Impostor syndrome と Dunning–Kruger effect #2

公開日: 2012-01-15


友人と雑談していると、 Impostor syndrome という言葉が出てきた。どういう意味か聞くと、自分に能力があるのにそれを認めることができない症状とのこと。後から wikipedia で調べると、こんなようなことが書いてあった。

高い能力があることの明白な証拠があるにも関わらず、この症候群にかかっている人は、自分はインチキであり、自分の成功に見合わないと確信している。成功の証は、運とかタイミングとか、他人を騙して実際より賢くて能力が高いと思い込ませているだけ、みたいな理由で却下してしまう。

ちなみに、Impostor syndrome の反対は Dunning–Kruger effect というそうで、能力が低いのに高いと思い込んでしまう症状らしい。どちらも使う機会は少なそうだけど、おもしろい言葉なのでメモ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Impostor_syndrome
http://en.wikipedia.org/wiki/Dunning%E2%80%93Kruger_effect

Satoru Takabayashi