友人が近々ヨーロッパに旅行に行くとのことで、話を聞いていると、パック旅行で料金はXX万円とのこと。とっさに「えー、それって高すぎない?自分で航空会社から航空券を直接買って、ホテルも直接予約すれば3割削ってもっといい内容にできると思うけど。ヨーロッパ内は格安航空会社が充実しているし」なんてことを口走ってしまった。
試しにネットで航空券の値段を調べてみると、大体予想通りの値段で、3割は削れるという試算はだいたい合っていた。これに自信を得て「ほら、これだけ安くなるし、食事も好きなところでできるし、絶対自分で手配するべきでしょ」とさらにプッシュしてみると(後から考えてみると、まったく余計なお世話ですが)、「いやー、だってそういうの面倒じゃん」と一蹴されてしまった。えー、別に難しくないのに。。
そんなやり取りをしていると、「これってひと昔前にPC買うのと似ているよね」と、氏が言い始めた。確かに言われてみれば、この構図はメーカーのオールインワンのPCを買おうとしている人に対して「えー、それって高すぎない?自分でパーツを買って、自分で組み立てればもっといいスペックにできると思うけど。秋葉なら格安のパーツが充実しているし。ほら、これだけ安くなるし、グラフィックカードも好きなものを使えるし、絶対自分で組み立てるべきでしょ」「いやー、だってそういうの面倒じゃん」というのと、まったく同じだ。
ちなみに、私はそういうのが面倒で、PCの自作はやったことがない。面倒くさいと思うポイントは人によって違うものであると、再確認したのであった。