2005年11月19日
Binary 2.0 は死んだ
Joel on Softwareの Don't Let Architecture Astronauts Scare Youという記事に、流行のバズワードがたどる運命が紹介されていました。
この記事は著者が「アーキテクチャ宇宙飛行士」と呼ぶ人々をからかった内容となっています。アーキテクチャ宇宙飛行士とは、アーキテクチャについての抽象的な思考をどんどん高めていった結果、何の役にも立たないところ (酸素のないところ) まで行ってしまった人々のことです。
それはさておき、この記事の中ではピア・トゥー・ピア (P2P) という言葉を例にして、バズワードのたどる運命が端的に描かれています。
彼らは何でもかんでも P2P にするといいはじめる。そして突然、P2P カンファレンスがやってくる。P2P ベンチャーキャピタルファンドが設立され、あげくに P2P に対する反動すら起こる。アホなビジネスジャーナリストがお互いの記事を真似しあいながら有頂天になるだろう。「ピア・トゥー・ピアは死んだ」と。
この調子でいけば、次に来るのは Binary 2.0 ベンチャーキャピタルファンド、そして「Binary 2.0 は死んだ」というビジネス記事でしょう。Web 2.0 に関してはすでに専門のファンドが設立されているようです。 Binary 2.0 もそれに続くことになると思われます。
