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2007年7月22日

coLinux の開発版のスナップショット

ひさびさにcoLinux (Cooperative Linux) をインストールしよう思い立ち、開発版のスナップショットを入れてみました。

 
まずはスナップショットのページから devel branch のバイナリをインストール。本日の時点では Snapshot 20070708 of version 0.8.0 with kernel 2.6.17 が最新でした。

インストールしてすぐに気づいたのは、設定ファイルのフォーマットの変化です。以前はXMLだったものが、行志向の単純なフォーマットに変更されていました。

今回はネットワークに slirp を使うことにしました。以前にインストールしたときは TAPドライバを選択して、設定がなかなか厄介だったのですが (0.6.4より前の古いバージョンでは slirp は不安定だったようです)、 slirp を選択すれば Windows 側の設定は何もしなくてよいので簡単です。インストーラから選べる Debian 4.0 のイメージでは、デフォルトで slirp を使う設定になっているので、Linux 側の設定も不要です。

slirp を選択した場合、デフォルトでは Windows から Linux に接続できないので、リダイレクトの設定が必要になります。たとえば、 Windows から localhost の 2222 番ポートにつなぐと Linux の 22番ポートにつながるように設定するには eth0=slirp,,tcp:2222:22 と指定します。リダイレクトの設定を複数指定するには / で区切って記述します。下の例では / に続けて tcp:8080:80 を指定しています。

最新の開発版では、ベースのカーネルが 2.6.17 なので、 inotify のような比較的新しいシステムコールが使えます。開発版を選んだのはこのためです。

設定ファイルは次のようなものを my.conf という名前で保存しました。ルートファイルシステムは Debian 4.0 のもの (Debian-4.0r0-etch.ext3.1gb) を root.img と名前を変えて使ってます。swap.img と home.img は適当にでかいファイルを作って用意しました。

kernel=vmlinux
cobd0="c:\coLinux\root.img"
cobd1="c:\coLinux\swap.img"
cobd2="c:\coLinux\home.img"
root=/dev/cobd0
ro
initrd=initrd.gz
mem=256
eth0=slirp,,tcp:2222:22/tcp:8080:80

colinux-daemon を起動するには、設定ファイルの前に @ が必要でした。

> colinux-daemon @my.conf

まとめ

coLinux の開発版のスナップショットをインストールしてみました。今のところ順調に動いていますが、開発版ということで、動作が不安定な部分も残っているかもしれません。

投稿者 satoru | このエントリーを含むはてなブックマーク